雪降る季節に、、、。

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2011年 12月 19日

ショーンのスタンスワイド

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先日行われたWINTER DEW TOUR - NIKE OPEN HP。
優勝はショーンホワイト。
高さのあるルーティーンでまだ余力を残しているような感じでした。
一つ気になったのはショーンのスタンスの広さ。パンツの細いシルエットを差し引いてもどう見ても他の選手よりスタンス幅が広い。一時期の広めのスタンス幅に比べると最近は少し狭いスタンス幅のライダーが多い。それでも数年前に比べると広めなのだが、、、。ぱっと見て広いな!と思うライダーは少なくなってきているように思う。
そして今回優勝のショーンのスタンス幅。以前見た公表値の58cmよりどう見ても広い。少なくても60cmはありそうだ。しかも圧倒的高さと安定感で優勝!他のライダーと明らかにスタイルが異なって見える。
一般的にはスタンス幅が広くなれば真下へ加重する力は弱くなる。ボードも踏みにくくなる。逆にいえばRから受けるGに対しても弱くなるため、しっかりした踏み込みと脚力がなければ、つぶされたりスピードロスの要素が多くなってしまう。メリット的には、ランディングの安定性、そしてスイングウェイトの軽さが挙げられる。このスイングウェイトに関しては細かくいえば始動時に特に優位性があると言えよう。もっと細かくいえばまだ他の要素もあるのだが、、、。
要するにメリット、デメリットの間でライダーそれぞれが考慮して、スタンスを決めているなかで、同じカテゴリーの中でのトータル的に優位なスタンス幅を選択している。ライダーの体格や脚力、得意なものをより伸ばすのか、弱点を補強するのか、いろんな要素が絡み合うためどれがベストは言えないが、、、。
プラス、ショーンのボードがこのスタンス幅でこのパフォーマンスが可能であることが実証されている。ショーンのポテンシャルが一般とはおよそ比較出来ないし、このボードが実際に売られているプロパーのフレックスのものかはわからないが、少なくともこの組み合わせが存在するというこだ。
ショーンのライディングを見る限り、フレックス自体はかなりかため。フレックスがあまりないことと、広めのスタンス幅により、ボードのたわみ量が少ないため、サイドカーブによってカーブする要素が多いと考えられる。たしかに公表スペックを見る限り7m台と確かに小さい円弧を採用している。つまりきついサイドカーブと広めのスタンス幅の組み合わせが一つの答えであるといえる。
ただ他の多くのライダーがそれほど広めのスタンス幅をとっていなかったので、これは本当に一つ答えというしかない。ただあまりにも違うスタンス幅とそのパフォーマンスにボードを開発する立場にあたり、衝撃を覚えた。
今後ショーンのスタイルを追従するものが現れるのか?
気になります。
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by novmfg | 2011-12-19 09:10


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